歴史の勉強・・・INAXの(Ⅱ)
2台のカスカディーナからアメージュへのトイレ交換と、内装貼替はうまくいった
こうなると【アメージュ】の由来も知りたくなるけど、ちょこっと調べてもわからない
【アメージュ】も30年以上の歴史はあるようやけど・・・誰か教えて(;´∀`)
と言うことで、次はイナ・イホーの方のカスカディーナ?です
ここの施主さんは、昨日カスカディーナの内装を貼ってくれた内装屋さん(*´з`)
朝行ったらすでにこんな状態になってました
カスカディーナをバラすなんてすごーい!って思ったらなんと
タンクと便器つながったまま撤去していた(゚Д゚;)
それもすごいけど
ん?そういえば自分も初めて出会ったときは、タンクの外し方がすぐには分からず
めんどいので一緒に撤去したような?
さて、今日は仕事納めですので、いつも手伝ってくれている職人2人に、滅多にないINAXの最上級トイレの取付講習で終了予定です((((oノ´3`)ノ
『とりあえず梱包バラシよって』
その間に昨日のカスカディーナの現場に集金に向かいます。すぐ近くなので
到着すると、「掛水さん!大変なことが起こった」とのこと
『え?え!?』
「収納のフタが開かん」
『あいたー、ほんまや、あかん・・・』
見切りを通した方がカッコよかったので、急遽位置を変えたのがあだになり、後ろの棚のフタが開かないという・・・
『そうやった。見積の時に一回開けたけど、そこ開くがやった。すっかり頭から飛んじょった』
「もうどうしようもないならあきらめるけど・・・」と施主さん
『使いゆうがですよね?なら何とかします』(;^_^A スミマセン・・・
とりあえず集金を済まして、本日のカスカディーナに戻ると梅ちゃんが怒っています
「120用の施工説明書がないがですよー」
『え?どういうこと?』
なるほど、説明書を見てみるが確かにない。
『120㎜用はソケットセット別途手配が必要です・・・だとー!!』
『リトイレのカタログには(120)ってあるのに・・・そうか、あのカッコ()は対応可能って意味か・・・』と、今さら意味がわかったところで後の祭り
120㎜にそのまま対応はアメージュだけやったか・・・
ううっ。LIXILの担当にサプライズでサティスX頼んだのが失敗やった・・・
やっぱ、チェック機能として担当は通した方が間違いないな。と反省(´Д⊂
とりあえず、代理店の担当に電話して奇跡の在庫を探してもらうが・・・
思ったより早く電話が鳴った
『まさかあった?!』
「いえ、ないです」
『それにしちゃあ電話早いやか!早いき見つかったかと思うたわ』
「もう便器外してましたよね?どうしましょう」
『どうしょうち、どうしようもないろ。排水管を200ミリにするきえいわ。ありがとう』
ってことで、床下へ入って配管状況の調査
を、してきてもらう(''◇'')ゞまた?
調査の結果、「行けます!今の芯が170くらいなので、200なら根太にぴったりくらいで行けます」
『さすが!じゃあそれで行こう!材料構えてくるき』
結果、120㎜から200㎜までに対応しているリトイレはないので、結果オーライ!?
ざんじ材料を構えて持って行き、配管作業の間に、昨日のカスカディーナ現場の棚フタ問題解決のため材料を探しに行った。
2か所目でピッタリの材料を発見し、ついでに用事を済ませて現場に戻る
もう、付け終わっちょったりして・・・
到着すると、まさに今から取り付けようとしているとこやった
ちょうど短くするところにソケットがあってその周辺の土が硬くて時間かかったみたい
(`・ω・´)ゞゴクロウ
『ちょうどよかった!取り付けはこれの通りやって』
『必ず2人作業で、この絵のように持ってよー』
「こうっすか?」
『よしよし!えい画が撮れゆうでー』
「えーこれ無理やん。印が見えん」
「はいったー」
『うーん。一人でやった方が早いね』
『よし!これからトイレの取り付けで一番難しいとこやき左右1個づつ取り付けて!合否を見るき』
今はほとんど見かけなくなった全面の化粧キャップ付きビス
これをピタッと便器に沿うように取り付けるのが、トイレの取り付けで一番難しい・・・と思う
お掃除トイレになってもここは変わらんのか・・・このキャップは進化しないのね(*´Д`)
『まずは右から阿佐さん!』
「どうやろ?」
『どれどれ』(._.)
『うーん・・・不合格!下が開いちゅう』
「え~!?かなりきびしいねー」
『じゃあ次、梅ちゃん左側』
「ええ~緊張する~」
「できました!どうですか」
『よし!合格!』
「よかったー」
阿佐さんも再試験の結果合格です
こんなところに命かけているやつなんていねーし(´-∀-`;)
阿佐さん、梅ちゃん、めんどくさくてごめん(。-人-。)
でも、こだわりもってやっていると、お客さんに伝わるし、なにより妥協したくないやろ?
まあ、基準をどこに置くかってのはあるけど、直接請け負うってのはそういう気持ちになれるのよ
ってことで、実は技術ではなく気持ちの在り方を教えるという深い授業でした( ̄ー ̄)
え?えらそうにして自分はできるんかいですって?
もちろんやってますよ( ˘ω˘ )
直近サティスX2台で3勝1敗でしたがねー
LIXIL水まわりマイスターともなるとここまでします
さて、あとは取付後コンセントの線を温めて伸ばして
取り付け完了
さすがに職人にコンセントのコードを伸ばせとまでは言いません(;^_^A
ただし、アースの先の被覆は除けてとは言ってます。あれ残す人多いですけどゴミですよね?
今回は特殊なコンセントなので隠れませんが、普通のコンセントならアース線を隠して差し込みます
さあこれで職人さんは仕事納めです。今晩の忘年会で会いましょう(@^^)/
で、棚のフタの件です
同じ柄の厚みが薄い材料で無事開くようになりました(´-∀-`;)ホッ
で、開けてみると
「あら、こんなものが入ってたの。忘れてたー」
ですって(;''∀'')
そして、この日の晩に忘年会でLIXILの担当より「水がかすかでいーな」という話を聞いて
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冒頭に出てくるインスタグラム「カスカスカス」につながるという
無限ループブログの完成です( ´艸`)
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