仕事は気持ちで全然変わる
最近、すごくいい職人2人に手伝ってもらっているので、外の配管ではすることがない掛水です
現場が始まるまでは調査、見積もりして、計画図面や申請図面は描いていますので着工するまでは、
間違いなく一番詳しいのは私です( ̄ー ̄)
ですが、計画は予想をもとに考えていますので、掘ってみたら全然違うことはよくあること
コンクリートを割って、地面を掘って、実際の配管状況を見た時点で、
その職人しか知らない真実が発生する
そこで掛水のこだわりを加味して正解を導き出してくれるので出番がないのです
それでもちょっと迷う(何パターンか考えられる)ときは聞いてくれるので、
監督の役目はしております(`・ω・´)
じゃあその他はボケっと作業を見ているの?・・・
そんだけ余裕があればいいんやけど、突っ立っている間はなく、その他の付随工事や現場の段取りなどメインは任せてサブ的な作業をしているんです。
全ての作業を図面に書いている訳ではないので、
どこからどこまでやるかは頭のなかにしかないんですよ
具体的には、トイレ室内の細かい仕上げ部分の打ち合わせだったり、ちょこっとした電気工事だったり、撤去した後の補修だったり、その他いろんなついでの餅工事だったり(;´▽`A``
そんな中でも、ある作業だけは最近譲らないのですが、さてなんでしょう?
そう!トイレの取付です!!
トイレの取付があるということは、主に汲み取りからの水洗化工事です
まさにその工事のメインイベント(∩´∀`)∩
いっときは職人に任せることもありましたが、ある時気づいたのです。
手伝ってくれている職人は、キレイに早くつけようとする。
早くつけて次の仕事を!または他を手伝うちゃらんと!!って真面目なんです(^_^)/~
一方、元請けの自分がつけるときは、ゆっくりつけたって誰にも文句はいわれないし
汲み取りから水洗に替えたいという施主さんの想いを十分わかっていますから、
少しでも良くしちゃりたい!って思うんですよー
これにどんな差があるかと言いますと、
技術ではなく気持ちです( ˘ω˘ )
みんな、汲み取りから水洗にしたくて工事をしている訳です。
今はいろんな機能がついたトイレがあります
何の機能もないただ座れるというだけの普通便座
閉じようとしたら「パタン!」と落ちる
その便座から、
トイレに入ったらトイレのフタが自動で開いてくれる
その感動も
『汲み取りトイレから水洗トイレに替わる』
この感動に比べれば微々たるもんです
これ以上のグレードアップはないのです( `ー´)ノ
いやちょっと熱く語っちゃって
気付けば、写真もなしに長々と・・・
今回はこの辺で
次回は、ただの『器具付け』が、気持ちでどのように変わるのかを
写真を交えてお伝えしたいと思います く( ̄ー ̄)
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