修理は推理だ!!

刑事や探偵の経験はないので推理小説や推理ドラマなどは、きちんと最後までハラハラドキドキして読んだり見れたりする掛水です。


でも水漏れや異常はハラハラドキドキしてもなんの解決にもなりませんので、犯人を見つけなくてはなりません。しかしもちろんこっちは経験があるので、その経験をもとに推理して修理していくわけです(`・ω・´)


先日たまたまそういう事件が重なりましたのでご紹介します。


「浄化槽のブロワが壊れているようなので、交換できますか?」

という依頼が入り、たまたますぐ近くにいたのですぐに見にいくと

「ウーム・・・これは」


『コンセントに電気がきてないんじゃない?』ってことで充電器を差して確認

シーン・・・


ってことで、洗濯機の方から延長コードでブロワのコンセントを差してみると

ブーン ブクブクブクブク・・・

動きだしました!これで満水も解消


でもちょっと前に、風呂の排水の流れが悪いってことで配管洗浄頼んじゃったみたい(;´・ω・)


このコンセントは浄化槽設置の時に、お風呂の上の方から電源を引っ張ってきているので

もしかして換気扇スイッチがかんでいるとか?

依頼主には「水道屋やなくて電気屋呼んでくだいねー」で終了


お次はアパートの漏水

「入居準備で修繕中の部屋なのですが、業者さんがどこか水漏れしているということでみてくれませんか」とのこと

到着して、部屋の中を確認。閉まっている止水栓を開けてみると

グルグルグルグル~

いやいやこれって漏れってレベルやないぞ(◎_◎;)

どっか完全に抜けている感じのまいかた

ちょっと開けたまま部屋の中で音を聞いてみるけど、近くはない。

このメーターの左側に回ったところに玄関があり水まわりもそっちなので、メーターから部屋までの地下漏水?

部屋の中ではなさそうなので、もうちょいバルブを開けて様子見・・・と、そこに電気屋のお友達からようだいの電話が


集中力を欠き電話をしながらウロウロしていると

玄関と水まわりがある方とは反対の駐車場が濡れている。「あれ?濡れちょったっけ?」

最悪の事態を考えて慌てて止水を閉める

そしてまだ電話をしながら歩いていくと


「あーね!」

これですぐに謎は解けました!!


散水栓の蓋をあけ、もう一度開栓

これで今回の漏水事件?は解決


でも、なぜこのようなことになったのか?

名探偵の推理はこうだ!!


『落ち着いて聞いてください。まずは常識ではありえないことが起きています。』

「ありえないこと?」

『この散水栓の手前にある水道メーターは、ニセモノです。』

「ニ、ニセモノとうはどういうことですか!?」

『このメーターはメーターであってメーターでない。漏水事件のあった部屋の子メーターなのです!』

「子、子メーター!!・・・ってなんです?」


物語は長くなりそうですし、いろいろと問題もありますので(;゚´艸゜)

ここから先は事件ファイルにのみ記しておきますφ(..)


でも一つだけ真実を。

常識ではありえないことと言いましたが・・・

こういうことはちょくちょくあるんですよね~ |д゚)



高知グリーンプロジェクト株式会社

浄化槽設備一式工事(高知県)下水道接続工事(高知市)専門工事店です。硬い文章は「マイベストプロのコラム」映えは「インスタグラム」ネタは「ようだい時々仕事ブログ」に書いています

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