昨年からの心のつかえ
このブログの12月25日と12月28日に登場したアパートの謎の漏水修理。
2月13日についに決戦の時を迎えました。
なんせ、一発勝負ですから前の週にもう一度原因の箇所を確認
今度は具体的に修理の方法を考え、使用する材料を拾いだし最悪の場合の材料まで考えます。
修理しだしてから「あれがないと無理!」となったら、断水時間が長くなってしまうし、もしその材料が材料屋の在庫になければ済んだようなもんですから・・・
必要な材料を持ち込み、いよいよゴングが鳴った。
と言っても、自分は朝イチ浄化槽工事中の現場の仮付けトイレを外しに行っていたので現場に着いたのは朝二番の9時。
すでに大工さんたちによりアパートの壁ははがされていた
原因箇所の確認
間違いなく、100のチーズの下側で漏れている
漏れ方からして継手は割れてないと思うんやけど
それからもう一か所の方の漏水も確認
こっちは、給水管の漏れではなく、同じ排水の水が断熱材を伝ってきたやつみたい
断熱材でろ過?された水がこの給水管のために切ってあるCチャン(鉄骨)の部分から垂れているのでちょうどこの真下の基礎が濡れている・・・ということのようだ。
では、修理にとりかかる。
まずは漏れている下の継手の枝管を切る・・・と
管がズレた。だいぶ無理がいっているようだ。そのまま竪管を切ってみると
一同「え!?」
「こりゃおかしいね。どういうことやろう?」
黒い部分しかささっていなかったのは見てのとおりやけど、
そもそもパイプ自体が短い。100のパイプの差ししろは50ミリなんやけど
35ミリほどしかない。さらに刺さっていたのは20ミリほど。
ま、なんにせよ原因ははっきりしたし、結果予想の中の一番良い原因?やったので用意した材料で終いがつく(。-∀-)
って言うても簡単にはいかんもんで、切った枝管が2系統あって、その一方は天井の上で切らんと角度を合わすことができない。ここもまあ予想の範囲内なので事情が分かってる自分が天井裏に上がり下から届くところまで配管
もうゴールは見えたのであとは任せて、年越しの心労が晴れた祝いにコーヒーの用意を
いつもの電気ポットではなく電源がないので《タフ丸ジュニア》を持参して湯沸かし
ここまで段取りしています( `ー´)ノ
まもなく配管修理は完了。すぐに断水を解除しました
濡れた断熱材を交換するため大工さんに取りに行ってもらっているので、コーヒーを飲みながら大工さん待ち
しばらくして帰ってきた大工さんが「ありゃ早済んだ?こりゃ大ごとやと思うて他に用事してきてもう一件別へ行こうかと思いよったに」
『簡単みたいにいいなや~段取りがえいき終わっちゅうがやき』( ̄^ ̄)
その大工さんにもコーヒーを飲んでもらってから作業再開
断熱材を交換し
サイジングを直していきます
作業翌日、最終確認
結構長い間漏れよったという漏水が止まり、基礎もきれいに乾いてました
終わってみればなんてことないけど、うまくいくのか心配で重荷だったのでスッキリした!
今回はたまたまうまくいったけど、責任を持つとはこういうこと
なんとかしちょいて!って誰にも放れませんから・・・
こう見えてもデリケートなんです( ̄▽ ̄;)
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