仕事を遊びに活かすという楽しみ
シルバーウィーク2回目の3連休。前半の3連休のキャンプは台風で流れたので、この後半にキャンプに行きたかったけど、初日の明け方まで雨やったのであきらめて、長年重い腰が上がらなかった土間打ちの準備をしてみた。
現在カーポートの3分の2までコンクリ―ト打ってます。3分の1が7年前。3分の2が5年前(@_@;)どんだけ腰が重いんじゃあ!!
前回の打設写真
1年生と年中さんが今や6年生と3年生(;゚Д゚)
ここまで振っちょいてなんやけど、今回の仕事を遊びに活かすとはこのことではなく、キャンプに持っていくおしゃれヤカンでおいしいコーヒーを淹れるための注ぎ口を作るという作業( ^^) _U~~
キャンプでのお風呂も完成して一段落したことやし、涼しくもなりコーヒーのおいしい季節になってきたので、そろそろ粉のコーヒーから卒業しようと思い作ろうとしたけどやってみたらいろいろ問題がありうまくいかなかった。
前回の実験
何も考えず形だけにこだわり試したが、もともとの注ぎ口がやかんの上の方にあるので、傾ける角度で空気が入りやすく、空気が入ると完全に水が切れてしまう。
これもやってみてから考えたら、あたりまえのように思うが想像だけではなかなか思いつかない。そういえば、形を目指しているコーヒーポットは鶴の首はやかんの下の方についている。あれこれやってみたが、鶴の首形状にこだわるとどうしても解決できない・・・
もういっそのことこれでえいか・・・というかこれがベストなんじゃなかろうか
この先を斜めに切ったらまあまあチョロチョロでだせるんやなかろうか。
いや、しかしこれでは美しくない。しかも面白くもなんともない。
注ぎ口を下にすることはできないが、下から注ぐようには・・・できた!
注ぎ口の反対側をやかんの中の下の方まで突っ込むと、空気が入って切れることはないし、このやかんの角度でチョロチョロ出せる٩( ''ω'' )و
この実験検証をもとに頭の中で設計し作業に取り掛かった。
一つめは失敗。道具を使って曲げると銅管がつぶれる。つぶれるとレジューサーが通らない。
それを踏まえて2つ目。パイプがつぶれないように職人(何の?)による手曲げ。
おしゃれに形を整え、注ぎ口をカット
カットして初めて「パイプを斜めに切ったら断面はこうなるよね」と気付く
形を整えていよいよ最後のハンダ付け。
これで完成!と、やかんに取り付けると、入らない・・・
裏から見ると、ちょっと流し込みこみ過ぎたか(;´・ω・)
何とか削って完成!
う~ん。美しい(´∀`*)
しかも超チョロチョロ注ぎ
これが高知グリーンプロジェクト流、仕事を遊びに活かすという極意( 一^一)
えっ?そんな仕事があるのかって?( ̄▽ ̄;)ナイデス
まあ確かに仕事と関係あるのはハンダだけやけど・・・
こういう材料があるって知識の賜物でしょう!
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