キャンプ用お風呂

キャンプを始めてからずっと考えていたいわゆるお風呂問題。別にどうしてもお風呂に入らないと寝れないセレブという訳ではなく、キャンプというのは「不便な場所でいかに快適に過ごすか」という遊びだと思っているので、ちょっと難易度が高そうなこのお風呂問題にチャレンジしたかっただけ。

そこでいろいろ調べたり考えたりした結果、追い炊きアダプターが必要になり8月9日のブログ「ウルトラファインバブル」の内容になったのです。実はこの追炊きアダプターが欲しいがためのウルブロZ導入ともいえる(;^_^A

HPやYouTubeで調べても手軽にキャンプでお風呂を楽しんでいるような(一発もんではなく繰り返し)情報は得られない。しかも燃料(薪)も限られているキャンプでのお風呂の湯沸かし。お風呂のためだけに薪を使うことはもったいないし料理の時の薪も考えると現実的ではない。ではどのようにお風呂を沸かすのか。

まずは材料。初めは銅管で作ろうと思ったけどとりあえず失敗しても仕事でつかえるフレキで試すことにした。循環ポンプは中華製の12V。これをマキタバッテリーで回す。

次に湯沸かし方法。普通に考えて煙突の熱を有効利用したい!しかし煙突の熱で沸かすというのはYouTubeで見る限り時間がかかるし燃費が悪すぎる。直火は繰り返しつかえるのかという問題があるし、薪ストーブ内にフレキを入れるとどっかで出し入れのスペースがいるので同時に調理をするのに弊害がある。ならば、お湯の中でお湯を沸かす。これなら沸かしているお湯も有効利用できる(ボンカレーを温めるとか)のではないか。これで沸かない場合は煙突の熱利用と併用してみよう!ということでキャンプ用薪ストーブにちょうどの羽釜を注文。羽釜もそれだけで使うのはもったいないのでコメを炊く用に蓋まで購入。設計図はできた(頭の中)し、材料もそろったところで早速製作!


まず湯舟(薪ストーブの入れ物)に追炊きアダプター(再利用)を取り付け

もうこれだけで、おしゃれな浴槽!?

次に羽釜に入るようにフレキを巻き巻き

が!しかし羽釜に入れてみるとこんなことに

仕事での配管やリフォームでは十分な引き出しがあるので大体の完成図は見えるけど、さすがに羽釜とフレキ10mのサイズ感は全く想像ができかなった(◎_◎;)

いきなり計画変更でその内径のサイズから煙突に刺してみると奇跡的にピッタリ!

とりあえず試したくなりフレキ加工機でナットをつけて完成

とりあえず組んでみる

ここまで来たら我慢できずにざんじ試運転!

思った以上に湯が沸いて、ざっくり40分でぬるい風呂くらいにはなった!

足湯で堪能


明日キャンプにこれを持って行って実践してみます( *´艸`)

高知グリーンプロジェクト株式会社

浄化槽設備一式工事(高知県)下水道接続工事(高知市)専門工事店です。硬い文章は「マイベストプロのコラム」映えは「インスタグラム」ネタは「ようだい時々仕事ブログ」に書いています

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