迷いに迷った工事方法
危険なことには安全マージンをかなり取るタイプの掛水です。逆にそうでないことはギリギリまで攻めるタイプで、やばいやばいと思いつつガス欠したことが4回あります( ̄▽ ̄;)
さて、工事当日。久しぶりにまっちゃんとのコンビで取り掛かります。
もう一組の下水チームはアイオンでハツるので、ハツリ大2台+発電機体制で挑みます。
さて、今日まで迷いに迷った家の裏側の工事方法。施主さんは鉢植えなどを工事前にきれいに寄せてくれていました。休憩には飲み物もいただいて・・・
だからというわけではありませんが、気が付けば施主さんに
「もしトイレの系統が使えたら東側の雨の系統はそのまま置いておけるので、うまくいけば絶対そっちのうがえいき調査させてくれんですか?追加費用はありませんので」と言っていました。
施主さんは「掛水さんがそういうなら」と言ってくれて裏のカギを開けてくれた。
「ここは工事せん言うたき片づけてないに~」
『大丈夫!横向けるスペースがあれば何とかなります』
いざ先の見えない工事に突入!!ガス欠にならんことを祈る(;人;)
開始すぐに祈りが実りいいもの見っけた!!
まさかのコンクリートの中にミカゲ(この白いフタ)
これは点検口なので、もちろん埋めたら意味がありません!
しかしこれで、一番重要なトイレの配管の深さがわかった。結果は「まあまあ深い」
唯一見えている流しの配管との高低差をレーザーで調べると『イケる!』
洗濯は今は枡へ突っ込んでいるだけなのであとは、2階3階の雑排水の深さだけ。
しかし、その管がどこにあるのか分からない
『どっか、壁が他より厚いとか囲われちゅう場所ってあります?』
するとトイレの配管のすぐ裏側の押入の中にパイプシャフトがあることがわかった。
あとはそのパイプの深さだけか・・・
とりあえずそのパイプを探すためにコンクリートを割るのだが位置がわからない
パイプシャフトの位置はちょうどトイレの配管が家の下を通っている場所。その西側は勝手口なので東側だ!!と、ハツルが、あ、厚い(;゚Д゚)
家の裏だから薄いだろうとなめていた
少しづつ範囲を広げついに発見\(◎o◎)/
何とかトラップをとってもつなげそうだが、とにかくスペースがない!
しかしお遊びはここまで!本来の仕事に戻らないと!!
この調査だけで半日近く使ってしまった
計画通りの工事の表側に戻ると、こっちのコンクリもなかなか厚いようで苦戦中
しかし簡単に割れる場所があった
既存の雨水と雑排水が側溝につながる場所
配管が外れてコンクリの下には水が浸み込み大穴が
結局この日は、予定の半分も進まず終了
よーし!!明日は工事の遅れを取り戻すために3人態勢だ٩( ''ω'' )و
いや、自分は胃カメラ飲まないといけないので休むんですけどね(;´▽`A``
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