水栓の「軽微な変更」
水栓の「軽微な変更」の定義については2022年10月11日の「給水装置工事」でご確認下さい
今回の依頼は、高知市城山町にある「鈴木食堂」味噌ラーメンが有名なお店です。
ここの店主さんから、水栓の交換の依頼を受け交換してきました。
結構前に、ここの建物を下水に接続したときからのお付き合いのお店です。
下水道接続工事は1回きりですが、そこから長いお付き合いをさせてもらっているお客さんがたくさんいます。ありがたいことです!
依頼のあったった水栓はこれ
カクダイの厨房用水栓です
店主さんが、コマの交換をしようとしたら固定コマだったのでそれを落としコマ(コマ自体替えるタイプ)式の水栓にしてほしいとの依頼。色々調べましたが現行品の厨房用水栓は固定コマばかりでした。
なぜ落としコマ式にしたいか聞きますと、以前固定コマ1つ取るのに送料が1,000円かかるって言われたらしいです。たぶんその取引先がカクダイの取引がなかったからやと思います。そのことを説明し、うちの取引先は送料かかりませんよと伝えると、なら水栓ごと交換してくださいとの依頼でした。
当初は、開店前にチョコチョコっと替えて味噌ラーメンをいただこうかと思っていたけど、
木曜が定休日なのでその日にお願いしますとのこと。
残念ですが、営業に支障があってはいけないので木曜日に行きました。
漏水修理でバタバタして15時から作業開始。
いざ交換しようかと思うと、
『あれ?これってガチガチに固定されちゅうやん』(◎_◎;)
よく見ると上の棚も、横の食洗器にもシンク自体が固定されていて動かない
げげげーっ!ちゃんとみてなかった!!接続はフレキやきガガッっと動かして交換してガガッと戻したら終わるつもりやったきそんな手間賃は見てない(/ω\)
でもそんなことはさておき下からあの高さまで届くんかいな・・・しかもむっちゃ狭いし
いやー今日が休みの日でよかった(*´ω`*)
交換時間はたっぷりあるので救われた。あとは実際このまま交換できるかどうか・・・
とりあえず左の隙間から近いお湯を外す
何とか届いた。これなら何とかなりそうや
しかしやはり一番遠い水側が逆止弁がついていてそれが固いというたち
それも何とかクリアしたが、その時にはこりゃマジヤバい・・・と次の心配が
水の水栓の固定ナットは手じゃないと引っかけることが出来ん。届くろうか・・・
そこへ下水の現場の片付けが終わった新入社員が来た。
『ちょうどよかった!この俺の苦しみを撮影してくれ!』
ちょっと引き気味に?「え?あ、わかりました!」
『せっかく難儀しゆうにネタにせなもったいないわ!』
何とか水栓までは届くけど、幅が狭くて手が、
ムスカから奪った飛行石を木の根の間からパズーに渡すシータの手くらいすぼめんといかんので、なかなかナットがねじに入らない
『こういうときこそ冷静に』深呼吸をして、落ち着いてから再チャレンジ
それでも何度か失敗ののちやっとナットが嚙み込んだ!!
よっしゃー!水栓への接続のフレキは一度下側を外し、上をつけてから接続。
お湯側は何とか横から届いた。あとはお湯のフレキをつなげば終わりだ。
『よっしゃ、あとはそのフレキだけやきちょっとやってみ』
と言って交代。「わかりました。やってみます」
『どうで?手がはいらんろうがえ』
「あ!かかりました!」
え?やけに早い『ま、まあまあ早いやいか』
こんなことなら先にやってもろうたらよかった(;一_一)
結局予定の倍の時間かかってようやく完了
安堵して完成の写真も撮り忘れ、おまけに「ホウキとちり取り忘れていませんか」って翌日連絡があり取りにいきました。
ラーメンはまた改めて食べにきます ^^) _🍜
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